みなさん、ピアノの練習前に指のストレッチしていますか?
何もせず、とりあえず練習をという人も多いのではないでしょうか?
ピアノもスポーツと一緒で準備運動が大事です。この準備運動をおこたると、変なクセがついてしまったり、場合によってはケガをすることにつながります。
また、ストレッチはそういったケガの予防だけでなく、練習の効果を倍増してくれます。
本記事ではピアノを弾く前にストレッチをするメリット、また、10分でできる効果的なストレッチ方法3選を紹介していきます。
ストレッチのメリット
繊細な指遣いができるようになる
ストレッチをすると、指の可動域が広がります。その結果、ふだん届かない鍵盤に指が届いたり、最短経路で指を動かせるようになるため、繊細で優雅な演奏が可能になります。
速弾きができるようになる
指を動かすときの障壁が減り、指を高速で動かすことができるようになります。
ピアノ練習前に効果的なストレッチ3選
① 横の可動域を広げてくれるストレッチ
片手で握りこぶしを作り、指と指の間にギュウっと押し込みます。
各指の間で20~30秒ほどキープしましょう。

② 縦の可動域を広げてくれるストレッチ
片手でもう片方の手の指を反らすようにします。
このとき、その他の指は動かないように押さえておきましょう。
これも各指で20~30秒キープします。

③ 縦横両方の可動域を広げてくれるストレッチ
両手の指をあわせ、グルグル回します。
逆回転も行いましょう。
各指で20~30秒ずつ。

終わりに
基本的にストレッチは退屈な作業です。
なんか面倒くさいと思って飛ばしてしまいがち。
そんなときにおすすめのやり方はテレビやYouTubeを見ながら。
ストレッチをするタイミングは、基本的にピアノの練習前がいいですが、特に運動後やお風呂に入った後は筋肉が暖まっており、伸びやすくなってるのでおすすめです。
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