【ピアノ初心者向け】仕組みを理解した上でのピアノ選び

これからピアノを始めようと思っている方、

新しいピアノに買い替えようとしている方、

ピアノと一つ言っても様々な種類があります。

アップライトピアノ、グランドピアノ、電子ピアノ

まず、どれを選んだらいいのかわからないという人も多いのではないでしょうか。

本記事では、それぞれの仕組み、メリット・デメリットを紹介していきます。

結論から言いますと、

プロを目指すということでなければ、

入門として、圧倒的に電子ピアノがおすすめです。

とは言っても、ピアノは大きな買い物になりますので、

それぞれの仕組みや特徴を理解した上で購入を考えましょう。

簡単な比較

※DTMソフトとは

DeskTop Music(デスクトップミュージック)の略。

パソコンと電子楽器を接続して音楽の演奏や音楽制作ができるソフトの総称です。

グランドピアノ

仕組み

鍵盤を弾くアクションが直接ハンマーに伝わり、弦を叩きます。

弦の振動を響板で振動させて音を出します。

鍵盤の弾き方によって、音の響き方(音色)を変えることができます。

メリット

・弦を叩いたアクションが弦にスムーズに伝わるので表現の幅が広い

連打やトリルが弾きやすい

・響板の面積が広いので、響きが豊か

デメリット

・定期的なメンテナンス(調律)が必要

・かなり場所をとる

高額

アップライトピアノ

仕組み

鍵盤を弾くアクションがスプリングを介してその先のハンマーに伝わり、弦を叩きます。

弦の振動を響板で増幅させ、音を出します。

鍵盤の弾き方によって、音の響き方(音色)を変えることができます。

メリット

・タッチの違いで音色が変化するので表現の幅がある

・グランドピアノより場所を取らない

デメリット

・定期的にメンテナンス(調律)が必要

・響板が比較的に小さいので、響きの豊かさではグランドピアノに劣る

電子ピアノ

仕組み

録音した本物のピアノの音をソフトウェア音源化してあって、

鍵盤が押されると対応する音源が再生される仕組みです。

音源がデジタル化されているので、音色を加工することができます。

なので、鍵盤を押したときの強さや速さをセンサーで読み取り、

音色を変化させることで、生ピアノの微妙な表現の違いまで近く再現できます。

メリット

多機能(音量調整、音色選択、録音、メトロノームなど)

安価なものが多い

・場所を取らない

・ヘッドフォンにつなげば、アパートや夜間でも練習できる

・DTMソフトに接続できるので使える音色を増やせる作曲ができる

デメリット

・アコースティックピアノ特有の生音の響きは完全再現できない

おわりに

いかがだったでしょうか。

ピアノを始めるなら、入門としては電子ピアノがおすすめという話をしてきました。

電子ピアノは様々な面でメリットが大きいことがご理解いただけたかと思います。

しかし、ピアノは上達してくると、耳の感覚も研ぎ澄まされてきます。

微妙な音のニュアンスに敏感になってくるものです。

たとえば、「この曲のイントロはグランドピアノの豊かな響きが欲しいな」というように、

アコースティックピアノの生音を求めるようになるかもしれません。

その時はアップライトやグランドピアノの購入を検討してはいかがでしょうか?

楽しく練習できることが一番ですので、

自分にあったピアノを選びましょう。